【新着】 新春のふくろもの

今年も無事に年をあらためられましたこと、まずは御礼申し上げます。

新年を迎え、皆さま新たな気持ちでお過ごしのことかと存じます。 

 

本日は、ふくろものをいくつかご紹介します。新春にふさわしい格調高い織地で仕立てました。

 

左 「数寄屋袋 唐代裂 鳳凰文錦」
地色は黄みよりのベージュ地。宝相華や花喰鳥の明るい青が華やかです。
けっして派手派手しくなく、品よく調和がとれています。

 

右 「数寄屋袋 遼代裂 双鷹丸唐花」
地は赤みの薄茶色です。全体的に落ち着いた色目ですが、明るい白茶の抜け感がすっきりとした上品な印象です。
向かい合う鷹の表情にもこだわっています。

 

お次は、 上質な金封袱紗をご紹介します。
どちらも落ち着いた色合いに、格の高い文様です。
あらたまった場面にも、仰々しくなくお使いいただけます。

右 「金封袱紗 遼代裂 蜀江」
金茶の地に錆色の金糸を織り込みました。ほのかに底光りする輝きが、直線的な柄行に奥行きを生みだしています。

左 「金封袱紗 遼代裂 宝相華」
濃紺に、抑えた色合いの宝相華文様が重厚な趣です。部分的に焼金という金糸を使い、古式の錆びた様子を表現しています。

 

遼代・唐代裂は七代目 齋藤貞一郎が自らの古裂のコレクションを復元したシリーズです。

古代の名品に近づくため、経糸はほとんど撚りのかかっていない練り糸を使用しています。それによりふんわりとした織り上がりを実現しました。

精緻な織り目や、絹ならではのつややかな手触りをお楽しみください。


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