蓬莱バッグ 唐織 稲穂
稲は古くから大切な食料というだけでなく、富の象徴や宝として崇められ、神が宿るとも信じられていました。そうしたことから、穀物と農業の神様とされている稲荷神を祭る稲荷神社の神紋として、また、家紋として多く描かれた文様です。稲穂の文様が着物など身につけるものにも使われるようになるのは江戸時代以降。豊穣(ほうじょう)や富貴などの意味からお祝いの席での留袖や訪問着、袋帯などにあしらわれることが多いのですが、まさにこの稲穂バッグは実りの秋以外にもお祝いの席にお持ちいただきたい逸品です。紫の地に金の稲穂が映える、深みのある裂地です。
経糸には、国産の蚕からとれる糸を「座繰り」により手挽きした貴重な「だるま糸」を使用しております。張りのある生地感と、ふっくらとした絵緯が齋藤織物の唐織ならではの特徴です。
長財布、スマートフォン、文庫本などが入ります。中には小ポケットがあり、底にはプラスチックの中敷きがついています。
使用生地の素材: 正絹、金銀糸
地色: 紫
寸法: 幅 28.5cm × 高さ 20.5cm (持ち手含む)× 奥行 10.5cm
本体重量: 約270g
* 化粧箱入り
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* バッグ、ふくろものはすべて職人による手織りの一点物です。
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* 素材の風合いを生かすため大変繊細な商品となっております。お取り扱いには十分ご注意下さい。
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