帯締め 冠組 段染め
能装束や唐織の帯などに「締切」と呼ばれる作品があります。経糸をくくって染め分け、そこへ緯糸を通して織っていくと、独特の段模様が地に表現されます。
この冠組の帯締めは、その「締切」の美しさを、組紐で表現したものです。色の移り替わるキワがぼかし染めのように見えますが、よく見ると、糸の一本一本はきっぱりと色が変わっているのが分かります。手で紐を組んでいくうちに色の変わり目がずれていき、遠目に見るとぼかし染めのように美しく見えます。
冠組は武官の冠に使われていた組紐で、伸縮性に富み、使いやすいと定評があります。
房は撚り房仕上げですので、美しい房が簡単なお手入れで保つことができます。
素材: 正絹
色展開:藤/紅/ピンク
寸法: 長さ 約156cm(房除く) × 幅 1cm × 厚み 0.5cm
本体重量: 約52g
* 化粧箱入り
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