帯揚げ 縮緬 相良刺繍菊唐草
中国では古代から菊花を観賞したり、延命長寿の霊草として薬に用いられていました。高貴な吉祥文様の一つにされています。唐草もまた、古くから生命力を象徴するものです。
人目を惹く鶸色の縮緬地に菊唐草を相良縫であらわしました。上品な切箔の輝きとともに、相良縫の一粒一粒が際立つ帯揚げです。両手先に模様を配しています。
爪の先ほどの糸玉を縫い詰めて模様を描くこの技法は、非常に時間が必要とされます。また、一針一針同じ大きさの玉結びを行い、同じ方向を向いた結び目を作るのは熟練した職人の技術が必要です。それでもなお他の刺繍にはない上品な立体感は人の心を引き付けてやみません。
ぎをん齋藤の職人による手刺繍で仕上げた、大変贅沢な逸品です。
お祝いの席に、晴れの舞台に、さりげない華やかさを。
素材: 正絹、切箔
地色: 鶸
寸法: 長さ 約166cm × 幅30cm
本体重量: 約95g
* 桐箱入り
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* 職人が制作した一点物の帯揚げです。
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* 素材の風合いを生かすため大変繊細な商品となっております。お取り扱いには十分ご注意下さい。
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